会津駒ヶ岳 | 田代山・帝釈山 | 七ヶ岳 | 蒲生岳 | 斎藤山 | 会津磐梯山 | 二岐山 | 飯豊山 | 三本槍ヶ岳 | 小野岳 | |
燧ヶ岳 | 会津朝日岳 | 浅草岳 | ||||||||
安達太良山 | 額取山 | 一切経山 | 霊山 | 西吾妻山 |
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会津駒ヶ岳(標高2,133m)は日本百名山の一つで、山頂付近には池塘が点在し、眺望にも優れた素晴らしい山です。左の写真は、頂上直下からの展望で、駒の小屋の右に双耳峰のように見える大きな山は、尾瀬の燧ヶ岳です。 初秋の登山ですが、澄み切った大気の中、富士山も望むことができました。 ▶撮影ポイントは、駒ノ小屋が近づいた木道の辺りから山頂、それに中門岳までの広々とした山頂部です。池塘を前景に山並みを背景に撮影することができます。大気が澄み切っていれば、富士山も望むことも。(今回は9月下旬撮影) |
田代山(たしろやま)標高1,971mは、山頂部が湿原になっていて、高原から見る展望はそれまでの登りを忘れさせてくれます。 帝釈山(たいしゃくさん)標高2,060mは、南会津町に位置しますが、日光市にまたがり、分水嶺の山でもあります。奥羽山脈の南の端とも言われています。田代山往復だと、登りやすい山です。 ▶撮影ポイントは、広々とした山頂部の池塘と遠景の山々。夏であれば花が美しいだろう。田代山から帝釈山の間は撮影ポイントは殆どない。帝釈山山頂部も撮影ポイントは少ない。 (9月中旬撮影) |
田代山木道分岐 | 高原山遠望 | 近くの山と雲 | 田代山池塘 | 帝釈山山頂 |
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田代山から |
七ヶ岳(ななつがだけ)標高1,635.8m(一番岳)は、七つの峰から成っている山ですが、遠くから望むと、平らな山容をしています。左の写真は一番岳から下岳を望遠レンズで望んだものです。登山口は4か所ですが、今回はたかつえスキー場から入りました。登山道の殆どがスキー場のゲレンデで、眺望も良く、登山と撮影両方楽しめる山でした。 晩秋でしたが、初心者にもお勧めの十分に楽しめる山でした。たかつえ高原から見た風景や、そば畑など季節を変えて、また来ようと想います。 ▶撮影ポイントは、スキー場ゲレンデからカラマツなどの紅葉(早朝がおすすめ)と遠く会津駒ヶ岳を望むロケーション。山を降りては、たかつえそば畑からの山並みなどが撮れる。そば畑は、8月中旬~9月上旬で、ライトアップ情報も。(10月中旬撮影) |
ゲレンデから 杉林の後にカラマツ |
ゲレンデから 会津駒ヶ岳 |
ゲレンデから カラマツと燧ヶ岳 |
ゲレンデから 会津駒ヶ岳 |
七ヶ岳山頂 |
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七ヶ岳・下岳 | たかつえそば畑 からの山容 |
蒲生岳(828m)は、会津のマッターホルンと呼ばれる三角錐の山です。往復3時間程度の山ですが、所どころ鎖やフィックスロープがあり、急な個所があります。一般的には右の鼻毛通しコースを行くと良いでしょう。 山頂は広いですが、前景に樹など入ってしまうので、工夫が必要です。撮影箇所は、頂上より少し下が多いです。 ▶撮影ポイントは、頂上手前のすき間がベストポジション。(頂上は広いが、前景が邪魔)(5月下旬撮影) |
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田子倉ダムから 蒲生岳 |
浅草岳から越後の山々と会津朝日岳方面 | 只見川東北東方向 | 鼻毛通し | 鼻毛通し |
斎藤山(さいとうさん)標高1,278mは、「見晴らし台」からのパノラマ風景を撮るために登りました。山は南会津町にあります。左の写真は、山の帰り、下郷町音金からの撮影です。 パノラマ写真は、右から大戸岳・小野岳・見明山・那須沢山・舟鼻山そして田島の市街が広がっています。 ▶撮影ポイントは、短時間で登れる展望台。パノラマ写真が撮れる。山頂まで行ってみたが、ヘリポートから北面が山頂から南面が少し撮れるくらい。(5月中旬の撮影) パノラマ写真の見方: クリックして表示→ +で拡大→ キーボードの矢印キー「←/→」で移動する。 |
会津磐梯山(あいづばんだいさん)標高1,815.2mは、主峰の他に櫛ヶ峰(くしがみね)、赤埴山(あかはにさん)からなる成層火山で、会津を代表する山です。 左の写真は、西吾妻スカイバレーの東鉢山七曲りから見た磐梯山です。主峰(右)と櫛ヶ峰(左)の形のよい三角錐が望めます。磐梯山周辺一帯は、撮影ポイントが多く、磐梯山も多方向から登れ、裏磐梯はバラエティーに富んだ撮影の宝庫です。磐梯山をどこから見るかというのも楽しみです。裏磐梯は、カメラマンが大勢狙う撮影ポイントの宝庫です。他の人と違う写真を撮るには、季節と時間を変え、チャンスを待つことが肝要です。 |
西吾妻スカイバレー 東鉢山七曲りからの 磐梯山 |
火口壁の面白い一部 | 丸山へ続く支稜と 銅沼俯瞰 |
ヤマブキショウマと岩 | 磐梯山山頂 |
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紅葉の銅沼 (あかぬま) |
冬の猪苗代湖畔から |
二岐山(ふたまたやま)標高1,544.3mは、男岳・女岳から成る双耳峰です。左の写真の左上に見えるのが二岐山で、七ヶ岳から観たものです。この山は、古くから知られる名山です。 ▶撮影ポイントは、男岳山頂からは360度の展望。女岳方面は撮影するポイントがありません。撮影目的であれば、二俣温泉から往復が良いでしょう。 撮影は、途中の樹々を撮る以外、山頂部だけと考え登りましょう。遠景描写の他に、望遠レンズで切り取る山と樹の部分カットも面白い。(10月下旬撮影) |
七ヶ岳からの二岐山 (左上) |
山頂からの望遠俯瞰 | 登山道で | 山頂からの望遠俯瞰 | 鎌房山と斉藤山、一番奥に七ヶ岳 |
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旭岳と三本槍岳 | 大戸岳 |
飯豊山(いいでさん)標高2,105.1mは、奥の深い広大な山岳帯です。地図を見ると不思議だと気づくかもしれませんが、三国小屋から飯豊山神社を通り、御西岳避難小屋まで細く伸びて福島県になっています。その詳細については、Wikipedia等で調べてください。 左の写真は、飯豊山頂上から飯豊山神社と本山小屋のある約3m低いピークです。雲が夕景に彩られました。▶撮影ポイントは、小屋に泊まることを前提に最低限の泊まる用意をして登りましょう。朝夕の色彩あふれるカットを撮ることができます。雲の織りなす情景は、「The 山岳写真」というイメージです。 (2012年7月下旬の撮影) |
夕景の飯豊山神社と 本山小屋 |
入道雲と本山小屋 | 残照の大日岳 | 雲に見え隠れする 岩稜 |
雲走る |
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烏帽子岳・梅花皮岳 (かいらぎだけ)方面 |
彩雲と大日岳 |
小野岳(おのだけ)標高1,383mは、かつての宿場町「大内宿」のそばにある山です。途中、大木に癒されますが、展望は山頂の北東方面しかないので惜しまれます。 ▶撮影ポイントは、霞がかっていて鮮明な写真にはならなったので、レタッチによって強めに出したのとモノクロにして表現してみました。晴れた日を狙って入山するも、春や夏は霞がかって鮮明にならないことが多いので、近景を中心に撮影し、遠景は、露出を合わせ、レタッチ「かすみの除去」機能などで、調整します。 車で入山するので、大内宿登山口からの往復です。 (5月下旬撮影) |
小野岳山頂部 | 北方面の山並み | 北方面の山並み (モノクロ) |
会津磐梯山 (モノクロ) |
登山道脇の ユニ―クな木 |
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登山道の ユニークな木 |
大内ダムから 神篭ヶ岳と大内宿 |
三本槍ヶ岳 標高1,916.9mは、福島県と栃木県の境界でもありますが、その昔、芦野、黒羽、会津三藩の境界線上にあり、各藩が境界確認のため、槍を立てたことが山名の由来で、他にある槍ヶ岳のように尖っているわけではありません。 左の写真の奥に聳えている山は、流石山、大倉山、三倉山へ続く稜線で、かっこいい形をしています。 ▶撮影ポイントは、遠景をどの画面構成で切り取るか?バランスと奥行きで表現します。 (2019年8月1日撮影) |
燧ヶ岳は、柴安嵓(しばやすぐら)2,356mと俎嵓(まないたぐら)2,346.2mからなる双耳峰で、東北最高峰の山です。御池からのルートを辿りました。 ▶撮影ポイントは、ルート上からの山なみ、池塘と遠景描写と爼嵓からの壮大な俯瞰。尾瀬沼と尾瀬ヶ原、周辺の山々(8月下旬撮影) |
会津朝日岳は、標高1,624mで、日本二百名山に選ばれている山。標高とは別に距離が長く、高低差もあり、少し体力に自信がなければ10時間以上の行程になることを想定しておきましょう。その山頂からは、360度見渡せ、奥深い会津や新潟の山々が広がっています。▶撮影ポイントは、「人見の松」からの山なみ。登山道の大木。山頂部の特徴ある山容と樹々。 (9月中旬撮影) |
雲海広がる朝 | 朝もやの巨木 | 立ち木 | 山頂付近の樹 | 会津朝日岳山頂 方位盤と毛猛山 |
山頂付近から南方 | 山頂付近から南方 丸山岳 |
山頂から北方 三角錐の毛猛山 |
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浅草岳(1585.5m)は、福島県と新潟県の境界に聳える三百名山です。名前の由来ともなった山頂付近の草と対照的な鬼ヶ面山などの断崖絶壁、田子倉湖や360度大パノラマの人気の山です。コースによって楽しみが違いますが、最短で登れるのがネズモチ平から約2時間半で山頂に立つことができます。 ▶撮影ポイントは、夏であれば花、変化に富んだ山容と遠景の山々、紅葉の山肌、壮大な風景とは別に、しっかり狙いを定めた描写も。(10月中旬撮影-但し例年より紅葉が10日ほど遅れていた) |
会津朝日岳からの 浅草岳 |
浅草岳山頂 背景は守門岳 |
山頂からの絶景 鬼ヶ面山など |
ムジナ沢カッチ | ムジナ沢カッチ |
ムジナ沢カッチの 絶壁 |
田子倉湖俯瞰 | 尾根と田子倉湖 | 霜の木道 | 嘉平与ボッチ |
色づく木と守門岳 | 空に伸びる木 |
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